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見出しまずは設置!!

まずは最低限の労力で、設置する事を目指してみましょう。一つ一つ丁寧にやっていけば大丈夫!!では、チャレンジ!!

見出し設置サンプル

1,まずファイルを確認
とりあえずは何かフォルダを作って、そこに上でダウンロードした書庫ファイルを解凍しましょう。いいですか。「書庫ファイルって何〜???」と言う方は、すいませんが勉強してきてくださいね。Yahoo! Japanなどで「書庫」とでもやれば、説明ページが見つかるはず。無事に解凍できた方は、下の通りのファイルがあるか確認してください。



2,どのおみくじにするかを選択
サンプルにあった中で、まずどのパターンのおみくじにするか決めて下さい。以後「パターンXXの人は・・・」と言う文があったら、該当する人はそれに従ってくださいね。次にカウンタを使うかどうか決めて下さい。少しスクリプトを設置した経験があって、もう慣れてるよ、と言う方はいきなりカウンタを使っても大丈夫でしょう。この場合も「カウンタを使う場合は・・・」の場合はその表示に従ってください。

なお、これはあくまで最初簡単に設置するために決めているもので、慣れてくればどのパターン、カウンタあるなしも自由に変更し直すことができます。なんで、気楽に決めて下さいな。

3,スクリプトファイルの設定
用意ができたら、まず、rakuomi2.cgiをメモ帳などで開いてください。たぶん、クリック、ダブルクリックでは開かないので、まずメモ帳などを立ち上げてから[ファイル]-[開く]などで開いてください。

○まずは一行目です。たいていは#!/usr/local/bin/perlでいいのですが、プロバイダによって設定が異なる場合があります。その場合はプロバイダの指示に従ってください。なお、perl4,perl5の二つのバージョンがある場合は、このスクリプトはどちらの場合でも動作します(現在はほぼperl4からの移行が終了し、たいていのサーバーはVersion 5.003以上にはなっているはずです)。

○次に少し下がって基本設定をしましょう。「このスクリプトの相対パス」は、普通はこのままでいいです。変更する必要があるのは、スクリプトのファイル名をrakuomi2.cgiから変更した場合です。この場合は必ずそのファイル名に変更しておいてください

○つぎに「設定ファイルのパス」ですが、2,で決めたパターン、カウンタのオンオフに基づいて、1,のファイル一覧からファイル名を選んでください。そして、"omidef1.cgi"から、必要に応じて変更しておいてください(複数指定が可能になっていますが、これは「カスタマイズ」のページで詳しく説明します)。

「errorinfo モード起動のためのパスワード」は必ず変更してください。設置時のミスなどで、おみくじがうまく動作しないときに、スクリプトが出すエラーメッセージ(スクリプトの致命的なエラーなどを除きます)の表示方法をこのパスワードによって切り替えます。セキュリティ上エラーを覗かれることは好ましくありません。そこで楽々おみくじ2では、URLに、"errorinfo=(ここで決めるパスワード)"が指定されたときのみ、詳しいエラー情報を示し、その他の時は「アクセスできません」程度の情報しか流さない仕組みを取っています。

上記の設定がうまく済めば、[ファイル]-[保存]などで、rakuomi2.cgiをセーブしてください。これで一つ終了です。

4,設定ファイルの設定
次は「設定ファイル」です。あなたが決めた設定ファイル(便宜的に以後omidefxxx.cgiと表記)をメモ帳などで開いてください。rakuomi2.cgiは閉じてしまって構いません。

○一行目は3,での設定と同じです。少しPerlを知っていらっしゃる方の中には「設定ファイル」なのに要るの??と思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは設定ファイルを外部の人間に読まれないようにするためにこうしてあります。設定ファイル一番下にそのためのルーチンが書いてありますので、よろしければどうぞ。

○ほとんど設定は必要ありませんが、「基本の設定」中の「カウンターファイル」の項目は、「カウンターを使う場合で、カウンタファイルがこの名前ではまずい人のみ、名前を変更してください。スクリプトファイルからの相対パス指定です。

○他は設定変更の必要はありません。「基本の設定」中の「『もう一度引く』ボタンに用いる言葉」は、好きな言葉を指定していただいて結構です。

設定を変更された方は忘れずにセーブをしてエディタを閉じます。

5,設置
さて、いよいよ設置しましょう。ここでは、以下のような構成で設置するものとして話を進めます。3,4,の設定などで名前や場所を変更された方は読み替えてくださいね。なお、この構成は後のカスタマイズの章では少しずつ、付け加わったり、変わったりします。また、プロバイダによってはCGIスクリプトを格納するフォルダを限定しているところがありますので注意しましょう
        public_html/
             |
             |- /cgi-bin/
                   |
                   |- rakuomi2.cgi(755 or 705)
                   |- omidefxxx.cgi(755 or 705 : あなたが選んだ設定ファイルです)
                   |- count.dat(777 or 707 : カウンターを使う場合のみ必要です)

( )内の数字はPermissionです。一般的には後者("or"の後ろ)の方がセキュリティ的には安全と言われますが、どちらのPermissionが可能か、両方可能かはプロバイダによって異なります。プロバイダのホームページなどで確認しておいてください。count.datは「空のテキストファイル」に"count.dat"と名前をつけて保存してください。

必要なファイルを上の設置構成に従ってアップロードします。パーミッションの指定を忘れないように。

FTPソフトはWindowsの場合、FFFTPがおすすめでしょう。解説ページも数多くあるので、使い方についてはサーチエンジンなどで"FFFTP"でサーチして調べてみてください。MacはFetchが代表的なFTPソフトです(ただし有料)。Unixを使われている方はシェルからFTPコマンドを使われている方が多いのでは(GUIではgFTPと言うのもあります)?

6,いざ確認!!
さてさて、設置できたら確認です。あなたのホームページがhttp://www.foo.ne.jp/~hogehoge/にあり、上記の通り設置したとすると、楽々おみくじ2のURLは通常、

http://www.foo.ne.jp/~hogehoge/cgi-bin/rakuomi2.cgi

です。ただし、cgiのみ別サーバーで実行するプロバイダだと、異なることがあります。この場合は千差万別ですが、代表的な例だと

http://www.foo.ne.jp/cgi-bin/hogehoge/rakuomi2.cgi
http://www.foo.ne.jp/hogehoge-bin/rakuomi2.cgi
http://hpcgiXX.foo.ne.jp/hogehoge/rakuomi2.cgi


などがありますね(あくまで例ですので、必ずプロバイダのホームページなどで確認してください)。

とりあえずは一番上の例で進めます。ところで、3,の所で、「errorinfoモードのためのパスワード」を変更されたでしょうか。あのパスワードを用いて、エラーチェックをしましょう。以下のようにオプションをつけて、楽々おみくじ2を呼びだしてみてください。
http://www.foo.ne.jp/~hogehoge/cgi-bin/rakuomi2.cgi?errorinfo=[パスワード]
(※:"["と"]"は含みません)

すると、反応は以下の四通りに分かれるはずです。

  1. サンプル通りのおみくじが表示された
  2. 404エラー(Not Found)が表示された
  3. エラーです。というタイトルの文章が表示された
  4. 500 Server Error, Internal Server Error, などが表示された


1,の方で、パターン2以外の方、お疲れさまでした(^^;)。設置は終了です。よろしかったらよりオリジナルなおみくじにするべく「Tipsとカスタマイズ!!」へお進み下さい。パターン2の人は次の項目「7,おみくじをポップアップ」へ進んでくださいね。

2,の方は、打ち込んだURLに間違いはありませんか??ちなみにいらっしゃらないとは思いますが、上のURLをそのままコピー・ペースとしてもだめですよ。上のURLの例の所で挙げた、「しかし・・・」以降の例に引っかかっていませんか?プロバイダのホームページを見返してみましょう。

3,の方は、どういうエラーか、原因が表示されているはずです。「設定ファイルが見つかりません」の場合は「スクリプトファイル」の設定ファイルのパスの所をチェックしましょう。ファイル名が違っていませんか??「count.datが・・・」の方、カウンターファイルを見直しましょう。ちゃんとアップされていますか?パーミッションは間違っていませんか?

4,の方は、いろいろな原因が考えられますが、まず次のことをチェックしてみましょう。スクリプトファイルのパーミッション、設定ファイルのパス、パーミッション、そしてファイルの転送形式。バイナリ転送していませんか??スクリプトファイルはテキスト(ASCII)転送しないとエラーになります。今までの説明で下線を引いている、「プロバイダによって設定が異なる」部分に引っかかっていないでしょうか。エラーログを出力できる設定の時はそれが参考になります。もし、出力できる設定になっていながらエラーログが出ていない場合はサーバーの一時的な不調も考えられます。少し時間をおいて再挑戦してみてください(Biglobeのwww2sサーバーはこれが良くあるんだよな・・・(^^;))。

7,おみくじをポップアップ
パターン2の方も、これで仕上げです。もうちょっとの辛抱ですよ!!。なお、この部分で紹介するJavaScriptのソースコードは「とほほのWWW入門」で紹介されているスクリプト(http://tohoho.wakusei.ne.jp/wwwjsx32.htm)を参考にさせていただいています。有用なスクリプトを紹介してくださっている「とほほ」さんに感謝します。

さて、では「楽々おみくじへのリンクをつけたいホームページ」をメモ帳なり、エディタなりで開いてください(今回だけはHomepage Builderなどは使わないでおきましょう。その方が簡単ですから。もちろん、これ以後に別の修正をこのファイルに加えるときにHomepage Builderなどはちゃんと使えますのでご心配なく)。

で、開いたHTMLファイルについて、<HEAD> と</HEAD>の間に
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
function openWin(url) {
    return false;
}
// -->
</SCRIPT>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript1.1">
<!--
var w = window;
function openWin(url) {
   if ((w == window) || w.closed) {
      st = "toolbar=0,loation=0,directories=0,status=0,";
      st += "menubar=0,scrollbars=1,resizable=1,width=300,height=620";
      w = open(url, "_blank", st);
   } else {
      w.focus();
   }
   return(false);
}
// -->
</SCRIPT>
を挿入してください。よろしいでしょうか。なお、表示にはなんの影響も及ぼしません。

で、最後におみくじへのリンクを作りたいところに、したに挙げる例のように記述します。

○普通のリンクにしたいとき。
例えば、下のようなソースを使うと

<A Href="おみくじのURL" onClick="return openWin('おみくじのURL')">おみくじを引く!!</A>

おみくじを引く!!

のように表示されます(二つの「おみくじのURL」はどちらも同じものを入れます)。

○ボタンにしたいとき
<FORM Method="post" Action="おみくじのURL" Target="_blank">
<INPUT Type="button" Value="おみくじを引く!!" onClick="return openWin('おみくじのURL')">
</FORM>


で、以下のようなボタンができます。



  さて、うまく動いたら、今度はちょっとした改造をしてみましょう!これであなたの思いのままのおみくじに!!

 →「Tips


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